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鳴海丈『修羅之介斬魔剣4』無理って察しました。 [本]

鳴海丈『修羅之介斬魔剣4』


修羅之介斬魔剣〈4〉寛永御前試合 (徳間文庫)

修羅之介斬魔剣〈4〉寛永御前試合 (徳間文庫)

  • 作者: 鳴海 丈
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 1997/06
  • メディア: 文庫

秘宝の鍵となる刀を巡る御前試合に参加することになった修羅之介。ひしめく強豪たちの中でもひときわ鋭い眼光を放つのは、宮本武蔵

御前試合が始まるも、案外盛り上がらずに終わりました。強キャラに描き過ぎて収拾がつかなくなった武蔵は唐突に現れた二代目佐々木小次郎と戦って、修羅之介戦は回避されちゃうし。
話を伸ばすためにキャラ出し過ぎて分けわからなくなっています。その上、死んだと思ったのに生きてたのもいるし。キリストの生まれ変わり、世鬼忍者、十兵衛、敵討ちの男装女、阿国。この辺ホントにこの巻、特に何もしていないわ。
次巻で止まってるはずだから、きっと中途半端なところで終わるのね。残念。

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