鳴海丈『修羅之介斬魔剣３』散漫加速してる。

鳴海丈『修羅之介斬魔剣３』

修羅之介斬魔剣〈3〉正雪流手裏剣術 (徳間文庫)

• 作者: 鳴海 丈
• 出版社/メーカー: 徳間書店
• 発売日: 1997/04
• メディア: 文庫

御前試合を前に、様々な思惑の元、江戸に集まる剣豪たち。そして修羅之介は幾つもの戦いの中で、次第に大きな謎の真相へと近づいてゆく…

繋ぎの話ですね。修羅之介にあんまり見せ場が無く、いくつかのキャラが退場していきました。特に不死身の忍者、前巻で毒にやられて苦しんでいたのですが、そのまま死にました。不死身とは…でも新しく出て来たキャラもあんまりイケてないよね。普通に絶対数多すぎて散漫なんだよ。処刑人なんて修羅之介と全然絡まないんだから、いらないじゃん。

あと刃牙のせいでタイミング的に宮本武蔵うんざりです。鳴海丈先生何一つ悪くないだけれどさ。