『深夜食堂』第４話

『深夜食堂』第４話

食堂に現れ、ポテトサラダを２皿お代わりする男（風間トオル）は、カリスマＡＶ男優エレクト大木だった。若い弟子と共にその後も食堂に通っていた大木だったが、弟子の母親が倒れたと聞いた時、突然感情を荒らげて…

いつも通り安心の出来でした。ごくごく普通の話、美味そうなメシ、いい役者。風間トオルって、歳を取って随分と味がでましたね。本来なら風間トオルがＡＶ男優役ってだけで、下衆なこといくらでも浮かぶ私なのですが、いやいやそんなの忘れてしまう、いい芝居だったと思います。加藤鷹さんをモデルにした人物でしょう。肌感なんか妙に似ているところありました。濡れ場はやっぱり変だったけど。

さらに弟子役の田中聡元さんもいかにもな感じでいい塩梅でした。大木に対して敬意の眼差しを向けるサラリーマン、というか本来人に知られない時間を、共有した者同士で形成された男空間の空気が良かったー。

メシは”ポテトサラダ”と”スタミナ定食”でした。

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