『秘密の動物誌』天下の奇書 [本]
この本をどう紹介したらいいのか、消化が不十分。
『秘密の動物誌』
ペーター・アーマイゼン博士の死後発見された膨大な研究資料。そこには誰も見たことも聞いたことも無いような奇妙な動物たちの姿が記されていた。その資料の一部を抜粋した本です。多くを語るのもヤボなので、アーマイゼン博士と『鼻行類』(※1)の著者との間に交流があった、というエピソードもあるので、分かる方はそのへんで察してください。
ミコストリウム・ウルガリス
門・脊索動物 亜門・脊椎動物 綱・哺乳類
←博士と遊ぶミコストリウム。分かりづらいかもしれませんが、二枚貝から『手』と『足』が伸びています。
生息地・セワ側河口
捕獲年月日・1938年1月11日
習性・ひとなっつこい。主食である魚を獲るため武器を使用する。交尾の際には極めて強烈な光を放射する。また老齢の個体はより若い個体により打撃を加えられ死ぬという呪術的・宗教的な儀礼を持つ。
って感じで他にも甲羅のある鳥やら光る象やらが載ってます。ちなみにこの本入手困難。私はアマゾンで中古4000円で買いました。どうしても読みたい人は私と親しくなるか、東京農工大学農学部の図書館に行ってください。少なくとも5年前にはありました。またネタがないときに別の動物を紹介するかもしれません。
※1 鼻行類:かつて存在した『鼻で歩く生物・ナゾベーム』の総称。
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