『居酒屋ふじ』第１話

『居酒屋ふじ』第１話

売れない俳優、西尾（永山絢人）は、気になる女の子のインスタに上がっていた近所の居酒屋”ふじ”を訪れるそこには大森南朋（本人）ら、個性的な常連客が、今は亡きオヤジをしのんで盛り上がっていた…

実在の居酒屋を舞台にした物語。ものすごくありがちですが、やたらテンポは良くて楽しめました。特にああいう居酒屋の、過剰に干渉してくる客のウザさ、でもウザいけどちょっとうらやましいような感じ。私ももうそういう付き合いも嫌いじゃなくなる歳になりましたわ。

大森南朋の掛け合いが巧みなのがテンポのヒミツかね。永山絢人もイメージにマッチした感じです。カッコいいんだけれどどこかあか抜けない、劇団の主役どまりっぽい感じが。

つまみがおまけ程度に出て来たけれど、ちょっとは説明してほしかったなあ。