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高橋克彦『バンドネオンの豹』もりもりもりこみ [本]

高橋克彦『バンドネオンの豹』

バンドネオンの豹(ジャガー)〈1〉地底王国の冒険 (角川文庫)

バンドネオンの豹(ジャガー)〈1〉地底王国の冒険 (角川文庫)

  • 作者: 高橋 克彦
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 1987/08
  • メディア: 文庫

万博会場にて謎のレコードが演奏されたとき、少女がさらわれた。同じ時間、盗み出されたかと思いきやすぐに返却されたピラミッドの一部。円盤、地球空洞説、ナチスの魔人…バンドネオンの豹とは何者なのか…

いろんな要素をとにかく盛り込んだら、あらでも器が丈夫で底が抜けなかったわ。だけどこれ、美味いか?って作品です。
ホントとにかく何もかも盛り込み過ぎ。そして全く消化出来なさすぎ。ノーチラス号のネモとか出てきているのに、ほぼ何にもしないんだぜ。何よりラスト、唐突なあがた森魚は一体何なのか。メディアミックスの先駆けだったのか?
一応続編があるみたいですが、完結しないことで同じものピコりん作品だからなあ。

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