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『探偵Xからの挑戦状!Season2』第4話問題編 [過去の連ドラ]

問題編をケータイ小説で配信。続きはドラマでという作品のシーズン2。今回は問題編。

探偵Xからの挑戦状!Season2

第4話:我孫子武丸作 記憶のアリバイ~問題編~

舞台は近未来。記憶を映像化して再現する技術の発達により、犯罪検挙率は大幅に向上していた。しかし、記憶を上書きする”修正屋”が現れ、新たな問題となっている。街の片隅で起きた殺人事件。凶器に残された指紋から明らかになった4人の容疑者は、全てが犯行時刻の記憶を上書きしていた…

SFの限定条件で味付けされた作品。こういうのって結局説明に終始してしまい、映像化作品はなかなか大変そうで、そして画的にはあまりパッとしない印象でした。

それはさておき推理。今回は自信があります。記憶の上書きは上書き開始時および終了時が分かるため、その時点での居場所から犯行時現場にいることがありうるか、でアリバイが成立しているという話なのですが、それを踏まえて犯人は立花。記憶書き換え前の、自宅にいる記憶が既に書き換えのもの。つまり二重に、長期に上書きをしている。他の3人は上書き終りのアリバイだったり、上書き前の記憶に電光掲示板の時刻があって誤魔化せなかったり、他人の目撃証言だったりで同じ理論は通じない。

ただ、目撃者の記憶も書き換えてるって言われたら、ぐぅと言うのみですけどね。


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