『けんか空手 極真無頼拳』カウンターサミング [映画]
ゴッドハンド・大山倍達先生の数々の伝説を映像化した衝撃の映画第2弾。第1弾の記事はコチラ。
『けんか空手 極真無頼拳』
監督:山口和彦 出演:千葉真一他 by うちのDVDプレイヤー(PSX)
私的満足度:★★★★☆(3.5)
日本一の強さを持ちながら、あくまで実戦にこだわる故、空手界から追放された男・大山倍達(千葉真一)。一時はやくざの用心棒にまで落ちぶれるが、再び活気を取り戻し、数々の刺客、果てはヒグマとの激闘を繰り広げる!
相変らずの衝撃映画。面白かったです。大山倍達先生(以下マス)の、有名エピソードの中で”熊殺し(はウィリー・ウィリアムか?)”と”円の動き”をメインに物語が組み立てられています。といってもバカ一とも違うオリジナル展開ですけれどね。
相変らずマス千葉ちゃんが豪快で面白いですし、完全にショッカー状態の空手道場側も面白い。超エンタテインメントです。空手なのに普通に真剣とか鎖鎌とかで襲ってくるから。襲撃シーンもうどうみても仮面ライダーだから。
カメラワークは前作同様無駄にブレて、観づらいことしきりですが、もうこれは受け入れよう。受け入れる方向で行こう。売りの熊は当然着ぐるみです。最期は仮面ライダーアマゾンの大切断を喰らったような血しぶきをあげて息絶えます。
ラストバトルは藤巻潤。カウンターでサミングという、ちょっとお目にかかれない残酷技でもちろんマスが勝利を収めました。ちなみに円の動き、全然円の動きに見えないぜ!うんちくだけだぜ!
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