『俺たちは天使だ！３Ｄ』第４話

『俺たちは天使だ！３Ｄ』第４話

舞台前日失踪した元アイドルのナオ（建みさと）捜索の依頼を受けた麻生探偵事務所。当のナオはあっさり見つかったものの、その性格の悪さにキャップ（渋江譲二）たちはすっかり振り回されてしまう。しかしジュン（山本匠馬）だけはナオにまったく引かず…

このドラマも相変らず安定した出来のよさです。オープニングはマンネリカップルコント。本編の伏線のようで、別にそんな事はなかったぜ！

おちこぼれたプライドの高いアイドルをジュンが励ますって、ただそれだけの話ながら、メインの二人がなかなか良くって楽しめました。まず失礼ながら建みさとさんがすっごく設定にマッチしてました。いかにも気位が高そう。それでいて、「舞台だと泣けない。ごまかせない」という全く初歩な理由で逃げてしまう弱さ。それに最初はキツイ言葉をぶつけて、後で優しくってジュンのトークも、山本さんの完全に優男のルックスと相まって、かなりいい塩梅。

短い時間のドラマなので、話の中身よりテンポと役者重視。それが全くいい方向に出ています。

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