『フロッグマン』蛙男商会じゃありません。 [映画]
バカ映画シリーズ。
『フロッグマン』
監督:コーディ・ジャレット 出演:クリスティ・ラッセル他 by うちのDVDプレイヤー(PSX)
私的満足度:★★☆☆☆(1.5)
とある町の水質汚染調査にやって来たバーバラはそこで奇形の蛙を発見する。実はその街の工場では違法の化学物質が作られており、やがて怪物が生まれてしまう……
意外に観れました。ストーリーは何のひねりも無い。化学汚染で生まれたミュータント蛙が人を襲うだけ。冒頭レズレズシーンから始まるので腰砕けましたが、中身は結構普通にB級映画です。ただ途中途中無駄乳首がありますが。主人公のバーバラがレズって設定なのはいいとしても、身体に締りがなく見ててグッと来ない。
元凶の工場の親父が保安官の義兄であるため中々解決に乗り出せないのですが、ここでのバーバラの説得が下手すぎてちょっと笑えます。逆に優柔不断ながら保安官は結構良かった。息子の病気が義兄に原因があると分かるや否や、いきなりボディブローかますし。でもそのあとすぐ死んじゃいましたが。
この手の映画、なかなか怪物が出なくってやきもきさせられるのはお約束なのですが、この映画に関してはもっと出し惜しんで欲しかったなぁ。だって怪物の造形があまりにあんまりなんだもん。ビニールスーツのスニゲーター(カメレオン)って感じ。
しかもがに股でひょこひょこ歩く。この子、子孫を残すという名目のレイプ魔なんだけど、女子寮に乗り込んだ姿はへんなオジサン以下でした。
ラストは驚愕。あ、ストーリーじゃなくて、エンディングスクロールにあわせてフロッグマンが陽気にダンスするから。ちょっとちょっと。あんたさっき撃ち殺されてたでしょ。そんな事している場合?全編通してこんなキャラじゃなかったじゃん。ちなみに原題は「FROG-G-G」。かの蛙男商会とは絶対無関係です。
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