『アニメ・ハチミツとクローバーⅡ』chapter.9 [ハチクロ]
『アニメ・ハチミツとクローバーⅡ』chapter.9
原作chapter.58,59に相当。苦しむはぐを取り囲むみんなの物語。飲まれるモノ、折れないモノ、背中を押してくれる人。
リハビリを始めるはぐ。しかし指先の感覚が失われていることに大きなショックを受けます。山田と竹本くんははぐの中の力が強ければ強いほど、現状の厳しさを思い知らされます。そんな中でも全く折れない心を持ち続ける花本先生。その姿にまで、竹本くんは圧倒されてしまいます。
辛い話です。声優さんたちの演技でぎりぎりのところにいるはぐと、決して折れないことに決めた花本先生にすごく説得力がありました。
同様に後半の迷宮に落ち込む竹本くんも不安、迷い、あせりが溢れており、原作以上に印象的。ラストの赤い痣を重ねるはぐと花本先生のシーンも原作にはありませんでしたが、二人の直接的な繋がりを示すいいシーンだと思いました。
はぐ画も特に力が入っている感じです。Ⅱになってから増えた美少女画から、原作に近い画になっていました。
はぐの父親に対する花本先生の複雑な表情は原作のほうが好きですけどね。
穏やかでありながら先が見えず、これ以上は悪くならないはずなのに常に不安。物語の終焉まであとわずかですね。
余談ですがはぐの声を演じている方は超!美少女モデルさんなんですよ。ご存知ですか?↓工藤晴香さん。
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2006-08-25 22:28
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