『アニメ・ハチミツとクローバーⅡ』chapter．３，４ [ハチクロ]
映画ハチクロはまだ観てません。ほら夏休みだから。下手なタイミングで観に行くと変なダメージもらっちゃうから。おっさん一人で観に行くにはね。
chapter．３が原作chapter.４８～５０中盤まで、chapter．４が５０後半～５１に相当。ハチクロ９巻ショックの影響で見るのが遅れたアニメでしたが今回は良かったです。あ、chapter．３は普通。別に書くことありません。
chapter．４、前半は花本先生が物語に関わることを辞めるまでの話。原田を失った理花さんを支えるため、共に生活していた花本先生でしたが、その痛ましい姿にいっそ後を追わせてしまおうと考えてしまう。その自分にショックをうけ、以降花本先生は物語を動かさない傍観者、愚者へと成り下がります。
このくだりは穏やかな映像と声優さんたちの演技でとても雰囲気がありました。特に花本先生の涙は印象的。
そして後半は真山が理花さんと共に北海道へ向かう話。寝台車で二人きりになるエピソードでは、理花さんのけだるいような、どこか諦観を感じさせるような雰囲気で微妙にエロティックでした。並んで寝るシーンなどそのまま何かされたって別にいい、っていう感じが原作以上に出ていたと思います。
こっそりいなくなろうとした理花さんに対して真山が感情を爆発させるシーン。声優さんの演技＆バックの音楽の盛り上がりで相当なカッコ良さでした。秘め続けた強烈な思いを強烈な言葉に乗せてぶつける真山。肌があわ立ちました。
それにしても４回目にしてもうここですか。こりゃアニメでも終わりの始まりの幕が上がってしまいそうですね。ちょっと複雑。次回予告の前に入る一枚絵、みんなが海で遊んでいる絵ってもしかして最後まで行くことがなかった海？ちょっと構図は違うけど。そう思うとますますはぁ～。
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