木下古栗『いい女VS☆いい女』ほんりゅう。 [本]
木下古栗『いい女VS☆いい女』
本屋で立ち読みする本屋大将、やがて己のエロ写真を配りだす。力強いバタフライを魅せた教え子は、教え子じゃなかったしポルノを送り付けて来た。全裸になりたがる人。よく分からない話、3編収録。
小説なのだろうか。全くジャンルが分からない文章、言葉の本流、全裸多め。息継ぎせずに続く言葉が「もうこれくらいでいいんじゃね?」と思ってからその100倍くらい続き、でもなんか面白い。っていうかおかしい。全く不思議な作者です。
とても面白いんだけれど何が面白いのかさっぱりわからないので人に勧めることが出来ない。この作者の本のPOPを書く書店員は蛮勇なるものや。
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