マーク・ミラー『SUPERMAN RED SON』もしスーパーマンがソ連に落ちたら… [漫画]
もしスーパーマンがソ連に落下していたらというifもの。
マーク・ミラー『SUPERMAN RED SON』
スターリン時代に突如ソ連に現れた鋼鉄の男スーパーマン。やがて彼は飢餓に苦しむ世界を失くすため、指導者となってゆくが…
思いのほか普通。ってのが本音です。もっとね、政治色ガンガン出てくるかと思ったのですが、実在政治家全然動かねえよ。スターリンほぼいるだけだったわ。物語の展開も、平和と秩序の為に行動していたのにいつのまにか独裁と目されても何の不思議も無いところに到ってしまい…ってまあ、よく聞く話。共産色もほとんどわかんね。これは私が無知だからなのかもしれないけれど、いや無知な奴にも分かるように描いてくれない?アメコミはそうじゃないのあっそう。
スーパーマン以外にもワンダーウーマンやグリーンランタンだの、他のヒーロー達も登場。ドゥームズディみたいなヴィランもちょっとだけ出てきます。中でも出色はテロリストのバットマン。やっぱりタダの人間ながら、一時スーパーマンを圧倒したり。帽子っぽいマスクもカッコカワイイです。
でもアメコミって元ネタの説明全然しないよね。ワンダーウーマンがどういう存在なのか、僕たちジャップにゃちょっとよくわかんないのね。途中急にふけてたけれど何あれ?
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