『羽海野チカ初期短編集 スピカ』 [漫画]
『羽海野チカ初期短編集 スピカ』
スピカ 〜羽海野チカ初期短編集〜 (花とゆめCOMICSスペシャル)
- 作者: 羽海野チカ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2011/07/20
- メディア: コミック
”ハチクロ””3月のライオン”の羽海野チカ先生の短編集。6編収録。
”冬のキリン” 誰かのために。誰かからみれば、誰かのせいで。こんな遠いところにぬい止められたものの話。
”スピカ” 高3の夏の野球部。出来る副部長は、自分たちと同じように一生懸命でいっぱいいっぱいな黒髪の少女と出会う。ダメだったって笑われない話。
”ミドリの仔犬” 探偵に憧れる少年キオは行方不明の仔犬を見つけるけれど。ファンタジーの話。
”はなのゆりかご” キオの村の天才科学者トゲ谷博士。誰にも心を開かない博士だけれど、大切な大切な奥さんがいる。まほうのことばのまほうの話。
”夕陽キャンディ” これはソフトBLの話?
”イノセンスを待ちながら” 押井守リスペクトな”イノセンス”の話。
以上6編。後半などわずか6Pだったり、宣伝漫画?だったりするけれどそれでも感じられる羽海野節。”はなのゆりかご”の「私をまるのみに信じ」とか、あぁんとなっちゃうコトバです。しのぶさんに惹かれるってのも全く羽海野先生らしいわー。この優しい人ならひなちゃんに悲しい思いはさせんよな?
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