『まねこい』第３巻

『まねこい』第３巻

まねこい 3 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

• 作者: モリ タイシ
• 出版社/メーカー: 小学館
• 発売日: 2010/08/12
• メディア: コミック

 

憧れのほんちーが、何故か歴史研究会に入部してきた。しかし土方が恋のライバルと勘ぐる波留は、いまいち喜びきれない…

うん、普通、かな。キャラクターを動かすキャラクターとして、イケメンだけど新撰組かぶれの馬鹿、土方こと堺歌丸が登場。実際キャラは動いて魅力出てきたのですが、それが脇役のカエさんで、波留はほんちーの魅力はあんまり出てこないんですよね。

馬鹿出ると輝くのはツッコミキャラで、割とずっとカエさんのターン。カエさんルックスはムチムチかえる顔。誰もが絶対リアルに似てる人知ってる感じの方で、残念ながら漫画的には人気獲得は難しそう。いやホント、この巻だととってもいい感じだし、前巻のちょっとした機微ふまえてまだまだ輝きそうなんですが、こういうキャラはメインがあってこそでしょうて。

逆にウケそうな近藤さんがイマイチキャラ立ちしない…どうしても迷走要素が拭いきれない気がする･･･”レンジマン”の時がそうだったからなあ。メインが立たないで脇が増えていって、結局散漫な感じになっちゃうって展開。