『とめはねっ!』6巻 [漫画]
連載誌の休刊を乗り切り、実写ドラマ化まで来た書道漫画。テーマがよかったのもありますが、単純に面白いからだと思います。
『とめはねっ!』6巻
”書の甲子園”にやってきた鈴里高校書道部。そこで出会った実力者たちの書、そして書へ向かう姿勢を見て、新たに闘志を燃やす日野ちゃんと望月さん。しかし縁は、望月さんが再会した一条毅の存在ばかり気になり…
新キャラ続出でますます面白くなってきました。まずは一条毅君。望月さんの、宛名不明のラブレターの出し主。イケメンの上、日本一の実力者。なんとこの巻の表紙まで飾っています。…つまり、この瞬間、勅使河原君の肩に手が置かれた、と。その存在意義が全く無くなった、と。「お勤めご苦労さん、君、帰っていいよ」と。
そして男が苦手な美少女、こちらも日本一の大槻藍子。一見気の弱そうなはんなり京ことばながら、かなり我の強い一癖ある子で、どうやら日野ちゃんのライバルになるようです。そして!私は彼女に感じました!あの”D”、”Dの遺伝子”を!…”D”すなわち同じ河合克敏の漫画”モンキーターン”にでてくる洞口雄大のイニシャル。”イケメンで””才能があり””それに見合う努力もして””でもダメ男”の要素を持つ匂いが、ギュンギュン来てます。いや藍子ちゃんは”美少女で””ダメ女”だけど。とにかく勅使河原君リストラの後にかなり期待の”D”が来ました。
しかしこの2人、九州と京都ということで、現実あんまり登場はしなそう…それに書が本格的になればなるほど、加茂ちゃん三輪ちゃんは目立たなくなるし…
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