『巨大怪物マンシング』巨大じゃねえよ! [映画]
マーベルコミックの映画化作品。
『巨大怪物マンシング』
監督:ブレット・レナード 出演:マシュー・レ・ネビス他 by うちのDVDプレイヤー(PSX)
私的満足度:★★☆☆☆(1.5)
沼から油田が沸く田舎町で頻発する行方不明者。事件の陰には強引な開発と先住部族のいさかい、そして沼に潜む伝説の守り神の姿があった…
イマイチでした。”沼の守り神”というどうにも垢抜けないモンスター映画。守り神こと”マンシング”は垢抜けないけれどもあまり類を見ない設定だけあって、デザインは全身を覆うツタが触手みたいでなかなかイカしてますがぜーんぜん姿を見せてくれません。どれだけ出し惜しむのさ。
銃で撃たれてもへっちゃらだし、ダイナマイトくらってもへっちゃら?みたいな感じなのに、この子、後ろからそーっと近づいていきなり襲うやり方ばっかり。ガチンコでぶつかれよ。お前、強いよ。ただし頭はどうにも弱いよう。襲う条件は悪い奴ではなく近くにいる奴みたいなので、守り神っていうか、タダの化物です。
ストーリーもありきたり。キャラクターは結構おもしろそうなのが出てくるのですが、皆さん背景が語られる以前に死んでしまいます。っていうかこの映画、ふと振り返ると名前のあるキャラほとんど死んでるぜ。意外に死亡率高いよ。
冒頭がファックカップルの殺害から始まるのがお約束なので、ちょっとほっとしました。野外でファック良くない!
あと、繰り返しますがコイツ全然巨大じゃないですよ。んー”のっぽ”くらい。
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