『失踪ＨＯＬIＤＡＹ』最終話

『失踪ＨＯＬＩＤＡＹ』最終話

何者かに襲われ意識を失ったナオ（石橋杏奈）。目覚めたのは自宅のベッドの上だった。そして奪われた現金は戻らないまま、半年が過ぎ……

終始狙いが分からないドラマでしたが、行き着くところもまるで分かりませんでした。なんだろ、サスペンスかと思ったら結婚式の余興の手作りドラマだったって感じか？

事件の真相はクニコがナオの為、よりリアルな誘拐を作っていたってなってましたけど、それで納得する？何故クニコはあんなに死ぬほど心配している父親を無視してナオに肩入れするの？そもそものきっかけがタダのガキの意地なのに。これ一体誰が共感するのさ？

つか親父、死ぬほど心配した上に３０００万とられて、しかもだまされっぱなしで、さらにそれが良いことのように描かれているんですけどコレ。いま世の中ってそういう流れなの？コレおじさんの価値観からいったら超絶なんですが。

恐ろしいほど思い通りに行く計画へのつっこみは我慢できてもこのお金の扱いだきゃーぜってーゆるせねー。クニコ側は結局３０００万ボロもうけで、しかも共犯者は現在も屋敷で働いてる、と。マジで！？今の世の中これにツッコミしないのが正解なの？おじさん知らないうちに別の時代に来ちゃったのか？

これ、多分作り手もふざけてるんじゃないかと思います。「どうせこんなの誰も見てないから適当でいいじゃん」って。ネタの為とはいえ、全部見てしまった私が悪いんですね。

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