『ミラクル・マスクマン』なにもかも、みなダサい。

またチャウ・シンチーもの。ワイ本当にコイツんこと好きだな。

『ミラクル・マスクマン』

チャウ・シンチーのミラクル・マスクマン

• 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
• 発売日: 2006/12/08
• メディア: DVD

監督：バリー・ウォン、イップ・ワイマン　出演：チャウ・シンチー他　at　チャンネルNECO by ウチのＨＤプレイヤー

私的満足度：★★☆☆☆

大富豪の息子シン（チャウ・シンチー）は金に任せてわがまま放題に暮らしていたが、ある日ヤクザの妻に手を出して、唇と脳を残して全身を失ってしまう。ところが知り合いの博士の協力で、シンは無敵の改造人間として蘇る……

さっすがチャウ・シンチーって感じ。もう色々センスが無くって。この映画”マスク”を基本にいろんな映画のパロディなのですが、そのパロり方がイチイチヘッポコで安心できます。なんだろ、右脳とチンコのバイパス手術でもしてるのか？　

ストーリーはもちろんどうでもいいような話だし、ギャグはちっとも笑えない。”少林サッカー”と比べると全然ダメです。”食神”ほど汚くはないけれど。

チャウ・シンチー演じるシンは最初はやっぱり嫌なヤツ。そして大して改心もしないけど、最後は邪魔な奴らをとことんぶちのめす。チャウ・シンチー、いつもこういう役だな。

チャウ・シンチー、ルックスは悪くないんだけど、モテないんだろうなぁ。なんか安心するよ、この人見てると。居酒屋で「俺が一番だ！」って叫んでる兄ちゃんみたいな感じが。

ちなみにタイトルに”マスクマン”ってあるけど、もちろんマスクなんて一度も被りませんよ。

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