『Dr.コトー診療所2006』第1話 [過去の連ドラ]
裏番組の”嫌われ松子の一生”も録画してます。
『Dr.コトー診療所2006』第1話
穏やかな島で皆に信頼されている医師・コトー(吉岡秀隆)。そこで働く看護師・彩佳(柴咲コウ)は理学療法士の資格を取るため東京へ出る予定でした。しかし彩佳には乳がんの疑いがあり、それをコトーに言えないまま、代わりの看護師、ミナ(蒼井優)が島にやって来て……
いいドラマですね。漫画原作で過去にTVシリーズ、スペシャルの放送があり、人気作のようですが私は全て未見。今回チェックしたのはひとえに蒼井優の存在です。
その蒼井優ですが中盤、柴咲コウに苛められ…というか苛立ちの矛先になってしまい、見てて辛かった。まぁ柴咲がそうなるのも分かるのですが。柴咲と蒼井優じゃタイマン張ったら柴咲のほうが断然強そうなんだもん。
このドラマ、過去にシリーズがあったせいか、登場人物たちの一体感がかなりのもの。凄い一枚岩に見えるんですよね。コトーと彩佳のツーカーが自然。そこに異物として入ってきた蒼井優の溶け込めなさ加減もすげぇリアル。バイト先とかでありますよね。妙に仲がよくって、入りづらいとこって。ああいう感じ。彼女も悪い人間ではないんだけど手際が悪くて、その非難しづらいところがさらに苛立たしくって。この辺のバランスは流石です。
ところが終盤、彩佳がコトー以外の医師に診察してもらった真意を吐露するところで反転。「先生に胸を見られるのが嫌だった」って何この可愛さ!これだよ!これ!今世の中、”ツンデレ”ってよく言われるジャン。『普段はツンツン、でも二人っきりになるとデレデレ』になる女の子のパターンらしいけど、でも違う!これ!これこそ真・ツンデレ!超可愛い!強そうな柴咲コウが泣きながら言うから益々クリティカル!かなり蒼井優びいきな私ですが、もう柴咲有利ですよ。
ってそんな下世話な話は抜きにしても、役者は吉岡秀隆は当然、実力派がそろっており安心して観れます。ただこれからどうやって話し転がすんですかね。すでにコトーは完成された医師なので、ミナの成長と彩佳の病気だけでシリーズ引っ張っていけるのか?
最後に一つ、もうこういう役の泉谷しげる、私はおなかいっぱい。
記事が気に入った方はココをクリックしてください。ランキングされます。
コメント 0